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放射第16号線・清砂大橋通りの延伸架橋はどうなってるの?(浦安市編)

議事録を載せたことにより馬鹿みたいな文字数になってしまったため分けました。


前記事の東京都江戸川区に続いて、対岸の千葉県浦安市です。




その前に。


前記事の東京都江戸川区側では、東京都市計画道路幹線街路放射第16号線(通称:清砂大橋通り)という道路でしたが、こちら千葉県浦安市側はそういった名称では呼ばれません。


つながっているわけではないし管轄自治体が違うのでので当然ですが。


架橋後に接続する道路は浦安都市計画道路3・1・2号線(堀江東野線)

現地の通称はさくら通りとなります。


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また、旧江戸川に架かるべき橋の名称も、(地元での噂などは別として、議会では)都側では特にありません。
一方、千葉県側では浦安市堀江五丁目にあたるためか(仮称)堀江橋と呼ばれているようです。


浦安市には堀江橋という同名の橋がもっと南に架かっているからややこしい(笑




現地

清砂大橋通りが旧江戸川に延伸架橋されたとして、それが接続する浦安市側の道路。

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都市計画道路3・1・2号線(堀江東野線)通称さくら通り


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道路はかなり幅広に中央分離帯が取られています。
用地的にはある程度は取られていると言えるのだろうけど、東京側から(それまでの清砂大橋から考えて)片側2車線と歩道を要する橋をつなげるには十分か!?と言われると厳しいのかなぁ。


川沿いへの側道も必要だろうし。



道路の終端は堀江ドックなかよし公園

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都側の終端は消防の訓練施設でしたが、こちらは公園。

トイレもあるし外回り営業の休憩場所になっていそう?(笑



堀江ドック

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関係者以外立ち入り禁止だったので入らず。覗いてみても普通の船溜まり。




対岸、東京都江戸川区東葛西地区を見る

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向こう側に前記事で載せた消防の訓練施設が見えます。

計画では、あそこから橋が架かってくる形。。いつになるかなぁ~





っということで、当事者である議会議事録漁り・・・



〇まずは千葉県から。


千葉県議会



2015.03.03:平成27年2月定例会  予算委員会


矢崎堅太郎委員:
それでは続きまして、(仮称)堀江橋について質問をさせていただきます。この問題についても、かねてより浦安市選出の先輩、同僚議員が質問をされてきた件でございます。
まず最初に、この東京都江戸川区、そして浦安市を結ぶこの(仮称)堀江橋、これについて、最初に計画されたのがいつかということについてお聞きをしたいというふうに思います。



説明者(吉田道路計画課長):
(仮称)堀江橋を含む都市計画道路であります東京都側の放射16号線につきましては、昭和21年に都市計画決定され、千葉県側の浦安都市計画道路堀江東野線につきましては、昭和44年に都市計画決定されています。



矢崎堅太郎委員:
今、東京都側は昭和21年、そして千葉県では昭和44年に計画がつくられたという御答弁をいただきました。今、何年でしょうか、もう平成も27年になりました。既に千葉県のほうで計画されてから46年という月日が流れております。この月日、私が昭和42年生まれですからほぼ同じですけれども、オギャアと生まれた赤ちゃんが、このようにおじさんと呼ばれる年になっているわけですから、もう相当な時間が流れているわけであります。この間、本当に進んでこなかった理由というものがあるというふうには思うんですけれども、まずそこでお聞きをしたいんですけれども、この(仮称)堀江橋建設に当たって、事業を進める上での課題というものは何だったのか、教えていただければと思います。



説明者(吉田道路計画課長):
(仮称)堀江橋は、旧江戸川を渡り東京都と浦安市を結ぶ新たな橋梁となることから、架橋に伴う周辺道路への影響や、道路線形の調整など道路構造上の課題がございます



矢崎堅太郎委員:
今、課長も本当に淡々と、ある意味簡潔に答えていただきましたけれども、今の問題ですね。46年という時間があれば、本当にやる気があれば、解決ができた課題だったんではないかなと思いますし、さらにはもっと早くやっていれば、もう少し容易に解決できた問題もあったのではないかなというふうに思います。
そこで、過去のことをいろいろ言ってもしようがありませんので、これからのことについてちょっとお聞きをしたいんですけれども、今後、この(仮称)堀江橋について、県はどのように進めていくのかお聞かせをいただければと思います。



説明者(吉田道路計画課長):
今年度は、架橋に伴う周辺道路への影響を確認するため、交通状況を調査したところです。今後も、交通状況の推移を踏まえ、整備上の課題などについて、東京都と道路橋梁整備調整会議を通じ、引き続き協議してまいります。



矢崎堅太郎委員:
調査というのは交通量の調査というふうに思いますけれども、そうした取り組みをされてはいるんでしょうけれども、改めてここでお聞きしたいんですけれども、県は、この(仮称)堀江橋建設についての必要性は認めていますでしょうか、お願いいたします。



説明者(吉田道路計画課長):
浦安市など葛南地域における都県橋では、江戸川及び旧江戸川にかかる限られた橋梁に交通が集中しておりますことから、架橋の必要性につきましては十分認識しております



矢崎堅太郎委員:
今、課長から認めているという御答弁をいただきました。ならば、本当になぜなかなか進まないのか、やってくれないのかというのが正直な気持ちです。東京都側との協議も行われているということですけれども、東京都のほうはこの問題について千葉県に対してどのように言っているか教えていただければと思います。



説明者(吉田道路計画課長):
東京都とは、昨年、第14回千葉県・東京都道路橋梁整備調整会議を開催しておりまして、現地にて架橋予定地周辺の現状を確認し合い、課題の認識を共有するとともに、お互い整備上の課題などにつきまして意見交換を進めておるところでございます。



矢崎堅太郎委員:
今の御答弁ですとちょっとはっきりしないんですけれども、東京都のほうは千葉のほうにもっと早くしてくれとか、そういうようなお話はあるんでしょうか



説明者(吉田道路計画課長):
東京都側の都市計画道路につきましては、整備の進んでいるところもございまして、千葉県側に整備の要請を、早くしていただきたいという要望は受けてございます



矢崎堅太郎委員:
今の御答弁では、やはり千葉県のほうがやる気になればこの問題については進むんではないかなというふうに認識をさせていただきましたので、ぜひ東京オリンピック・パラリンピックもございます。これによってかなりの利便性も出てくると思いますし、また、防災の観点からも重要な橋になるというふうに思いますので、ぜひ県にはこの答弁がいつまでも続かないように、もっと前向きな答弁をしていただけるようにお願いをしたいというふうに思います。




2014.03.06:平成26年2月定例会  予算委員会


内田悦嗣委員:
それでは、次に道路関係についてなんですが、(仮称)堀江橋についてということで、これ、私の地元の浦安の問題でありますけども、浦安はこの地図にもありますように、チーバくんの舌ですね。ベロの部分に当たりますけども、隣が東京であります。東京から来るときに湾岸道路を通ってくれば浦安を通らなければいけない。また、葛西橋通り、市川のほうに行けば今井橋、京葉道路というように、千葉と東京との境にある。また、ある意味玄関口であります。
そうした中、東京の計画の放射16号線という道路が永代通り──東京の日本橋からずっと来る永代橋の延伸なんですが、これが荒川橋梁、荒川を渡る清砂大橋は既にできておりまして、江戸川区の東葛西のところまで既に整備が終わっております。この放射16号線の延長として架橋が計画されてるのが私が今申し上げている橋梁、(仮称)堀江橋であります。この震災、間もなく3年たちますけども、震災を受けて、やはり災害時の避難路としても、もう少し橋梁を整備したほうがいいんじゃないか。地域の方々の要望がある橋であります。この件に関しましては、私も何度か一般質問等で取り上げております。その際、御答弁いただいていたのが、東京都との調整会議の中で協議して、交通量について調査、検討していくという答弁をいただいておりますが、それからしばらく時間がたっておりますが、その協議内容、調査結果というものが一向に表に公表されていないように感じております。架橋のこの橋の必要性ということについては十分認識していますという答弁を毎回いただくんですが、もう少し実際の架橋に向けての検討の内容、県民にお知らせしていただきたいと思うところであります。
そこで、まず、これまで行ってきました架橋に当たっての調査結果について、どのようになってるのか御説明いただきたいと思います。



説明者(小池県土整備部長):
浦安市など葛南地域における都県境では、江戸川及び旧江戸川にかかる限られた橋梁に交通が集中することから交通混雑を来しているところでございます。このようなことから、これまで交通量調査などを行い、都県境の浦安橋につながる浦安駅前交差点におきまして、最大420メートルの渋滞を確認するとともに、東京都と道路橋梁整備調整会議を通じ、交通量に関する情報交換や整備上の課題について協議を行っているところでございます。



内田悦嗣委員:
今、若干答弁ありましたけども、この堀江橋の架橋に当たっての課題、どんなものがあるのかお示しいただければと思います。



説明者(小池県土整備部長):
(仮称)堀江橋についてでございますが、旧江戸川を渡り、浦安都市計画道路堀江青野線と東京都の放射16号線を結ぶ新たな橋梁となることから、架橋に伴う周辺道路への影響や道路線形の調整など、道路構造上の課題があるというふうに認識してるところでございます。



内田悦嗣委員:
いろいろ課題があることが確認できたわけですが、地元の住民としては、こうした課題があるということさえも知らない方が多数いらっしゃいます。ぜひとも、この堀江橋についての広報活動等を行っていただければと思います。
そこで関連してちょっとお聞きしたいんですけども、今後の事業の進め方というものは一体どういうふうな形で進められていくのかお尋ねいたします。



説明者(吉田道路計画課長):
架橋に伴う周辺道路への影響を確認するため、引き続き交通状況の推移を調査するとともに、整備上の課題などについて東京都と道路橋梁整備調整会議を通じ、協議してまいります。



内田悦嗣委員:
なかなか一朝一夕には進むものではないということは当然皆さんも、住民の方を含め理解しているところであります。課題等を検討していく、調査をかけていくというのであれば、特に東京都との調整、どうなってるのか。地元でまことしやかに流れてる話というのが、この橋は千葉県はお金がないからできないんだという話なんですね。私、言われると、いや、そんなことじゃなくて、ほかに課題があるんですよと言ってますけども、何か都市伝説のように、旧江戸川にかかる橋というのはお互い、東京都が金を出した次は千葉県が出す、それは多分都市伝説だと思うんですけども、そういった都市伝説的な話も流れているような部分もありますので、ぜひとも橋梁整備に関して、こういった課題があるんだ、こういった問題があるんだ、大体このぐらいをめどにこうやって進めていくんだということを周知していただきたいと思います。
最後に、この件に関して一点確認したいんですが、東京、埼玉と隣接する千葉県としては、この江戸川にかかる橋梁というものは産業や生活を支える幹線として、そしてまた、災害時の避難路、緊急輸送路として現状では足りないと思っております。先ほど周辺の道路状況の話もしましたけども、外環道など道路体系も大きく変わっていく。そして、今、こちらの市川の部分では、江戸川部分では、妙典のところで外かんから受けるための橋梁整備も進められている。県として、そういった中で、この堀江橋についてどのように考えてるのか、もう一度確認したいんですが、この(仮称)堀江橋の必要性についてどのように考えてるか、再度御答弁いただきたいと思います。



説明者(小池県土整備部長):
委員おっしゃるとおり、千葉県の場合、江戸川、利根川といった大河川に囲まれておりまして、いずれも渡るためには長大橋が必要であると。したがいまして、絶対数として橋梁の数が少ない。それだけに、そこに交通が集中し渋滞をしてるということで、この堀江橋付近においても同じ論理でございますが、集中してるために渋滞をしているといった状況でございます。ネットワーク的にも非常にいいネットワークということでございますので、私としましては、ぜひ必要な道路であろうと。しかしながら、まだ外環道など、周辺のほうの整備をしておりますので、それらを勘案しながら今後検討してまいりたい、このように考えてるところでございます。




2011.12.08:平成23年12月定例会(第7日目)


内田悦嗣君:
まず道路問題、(仮称)堀江橋の架橋についてお尋ねいたします。
今回の震災で多くの帰宅困難者が発生し、徒歩で東京から千葉に帰ってきたわけでありますが、都県境の橋梁の重要性というものが災害時の避難路としても改めて認識されたところでございます。今後、東京湾北部地震など地震発生が心配される中で、1つでも多く橋梁があったほうがよい、計画されている橋梁の具現化に向けた取り組みを進めていくべきであると思います。平成21年9月定例会において、私は放射16号線の延長となる(仮称)堀江橋の架橋について質問いたしました。その際の御答弁では、都県境の交通量推計を行っていくということでございました。しかし、その後何ら動きが見えていない状況となっております。
そこでお尋ねいたします。(仮称)堀江橋の今後の取り組みについてどのように考えているのか御説明いただきたいと思います。



説明者(小池幸男君):
(仮称)堀江橋の今後の取り組みについてどのように考えているのかとの御質問でございますが、浦安市など葛南地域における都県境では、江戸川及び旧江戸川にかかる限られた橋梁に交通が集中することから、新たな架橋の必要性については十分認識しているところでございます。(仮称)堀江橋については、架橋に伴う周辺道路への影響や道路構造上の課題もあることから、これまで交通量の推計や構造の検討などを行ってきました。また、東京都と道路橋梁整備調整会議を通じ交通量の検証を進めるとともに、整備上の課題について協議を行っているところでございます。今後とも外かんなど周辺道路の整備状況や震災における防災面での道路の役割等も勘案しながら、計画の具体化に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。



内田悦嗣君:
次に(仮称)堀江橋ですが、これは一体どうなっているかわからないんですよ、部長。都県境だから調整が必要である、いろいろな会議をやっている。ただ、都市計画決定もされて、江戸川区側は、何度も言いますけれども既に供用開始されている。住民に対して何らかの経過説明があっても私はしかるべきだと思うわけですね。これまでも申し上げておりますけれども、やはり年に1回やったなら、交通量調査をやった、それに基づいて推計をやったならば、こういった状況ですよぐらいの説明を地元に対して行うべきだ、私はそう思います。これについては強く要望いたします。




2006.12.11:平成18年12月定例会(第6日目) 


内田秀樹君:
道路問題については、(仮称)堀江橋都市計画道路の見直し、浦安駅前歩道橋の3点についてお伺いいたします。
(仮称)堀江橋につきましては、議会の中でたびたび取り上げさせていただきました。御承知のとおり、東京都側の放射16号と浦安側の都市計画道路3・1・2号線を結ぶ旧江戸川にかかる橋で、浦安市と東京都間の混雑対策として整備が計画されているものであります。
平成15年6月、私の県議会最初の質問に取り上げさせていただきました。
その後、平成16年3月に荒川にかかる清砂大橋が完成し、放射16号はほぼ完成しました。残りは(仮称)堀江橋と浦安側の都市計画道路3・1・2号線の整備のみになりました。近藤喜久夫県議がたびたび取り上げておられる妙典橋が整備された場合、車の流れを確保するためには、(仮称)堀江橋の必要性は言うまでもありません。
また、(仮称)堀江橋延伸上の都市計画道路3・1・2号線、通称堀江東野線、地元では桜通りと呼んでおりますが、この道路の都市計画の見直しについて、平成16年2月本会議で質問いたしました。この道路は、もともと幅員26メートルで整備され、その後、放射16号と湾岸道路を接続させる意味から、幅員40メートルで計画決定されたものであります。しかし、湾岸道路への接続が取りやめとなり、当初計画の意味合いが大きく変化し、計画変更について県と再三協議されてまいりました問題であります。平成16年2月の質問の際、知事から、35年の未着手は余りにも長過ぎるとの答弁をいただき、期待に胸を膨らませたものでございます。
そこで、お伺いいたします。
(仮称)堀江橋の架橋計画について、今後どのように進めていくのか。



説明者(青山俊行君):
まず、(仮称)堀江橋の架橋計画について、今後どのように進めていくのかとの御質問です。
県境にかかります橋梁は限られておりまして、そこに交通が集中することから、東京都の放射16号線につながります(仮称)堀江橋の架橋は必要であるというふうに考えております。
これまで交通量の推計などを行い、周辺道路への影響などについて、地元浦安市や関係機関と検討しておりますが、引き続き連携を図りながら、事業手法や道路構造の考え方などについて協議してまいります。





県議会のほうはやはり地元浦安市選出の方が質問されています。

前記事の東京都側の答弁もそうでしたが、こちらも”架橋についてはどうなってるの?検討中です。進めていきます”のやり取りが繰り返されているだけですね。


必要性は認識していてもどうにも交通量調査以外、具体的に動いてはいないようで。都市伝説なんてちょっと茶目っ気を出して発言されているように、お金の面がかなり大きいはずです。


都県境なだけに東京都・千葉県がそれぞれ勝手には進められないわけだし、検討を行っている、調査していると言う段階でしかないのでしょうか。






〇次いで千葉県浦安市について


浦安市議会





平成30年 浦安市議会第4回定例会会議録(第6号) 平成30年12月20日(木曜日)


岡本善徳:
県土整備部への要望について、仮称堀江橋の早期整備についてはどのような回答であったのかお伺いいたします



都市整備部長:
仮称堀江橋につきましては、平成30年2月に仮称堀江橋を含む新たな3本の橋を整備する方向で、東京都は関係機関との協議を急ぐという新聞報道がなされました。その際、千葉県に確認したところ、具体的な協議は特に行っていないと伺っております
仮称堀江橋の早期整備につきましては、本市の大きな課題でもございますので、今後も引き続き関係機関と連携を図りながら、東京都及び千葉県の動向を注視してまいりたいと考えております。




平成30年  6月 定例会(第2回) 06月26日-04号


都市整備部長(小檜山天君):
都県境にかかる橋についてのお尋ねです。
本市と江戸川区を結ぶ都県境に予定されております、仮称堀江橋につきましては、東京都と千葉県を結ぶ広域的な道路となることから、東京都と千葉県が協議をして事業を行うものと考えております
また、三方を海と河川に囲まれた本市において、この橋の整備は、災害時での緊急輸送路の確保や地域間の交流の観点から重要な施設であると認識しております。



柳毅一郎:
こちらについては、議事録等を読ませていただきましたけれども、本当に長い間、なかなか進まなかったなというところを私も実感しているところなんですけれども、その中で報道が出たということで、どのような実態だったのかなというのを聞きたくて質問させていただいているところなんですけれども、新聞紙上では、東京都は、千葉県と都県境を流れる江戸川などに新たに3本の橋を整備する方向で本格的な検討を始め、2025年度までに事業化に向け、千葉県など関係機構との協議を行うというふうに書かれているわけなんですけれども、こちらについて浦安市に、都、あるいは県から何か説明があったのか否か。仮にあった場合はどのようなものなのか、お知らせください。



都市整備部長:
平成30年2月26日の新聞報道につきましては、東京都から千葉県及び本市への事前の連絡はなく、県としても報道の範囲しか把握してないと伺っております。



柳毅一郎:
そうですね。なかなか自治体として、県としては余り、いきなり報道があったというようなご説明だと思います。皆さんもご存じだと思いますが、この事業がなかなか動かないというところはいかんともしがたい点ではないかなと思っておるところです。ただ、やはり都と県という話ということで、余り本市の意向といいましょうか、意見が言える場もないということを重々わかっておりますが、いつになったらということなので、どうにか形になっていただきたいなと思って推移を見たいと思います。
それで、そのようなご答弁でございましたが、細目2に移らせていただきます。改めてそういったところで、まだ少し動きが見えないというところなんですけれども、政策効果についてお聞かせ願いたいと思います。
こちらについて、あくまで報道のなされたものに沿って聞かせてもらうんですけれども、やはり今回橋をかけるとしたら、防災面と、あと帰宅困難者対策からの検討といったことが書かれておりました。こちらについて、橋が仮にかかった場合の効果についてはどのように考えていらっしゃるのか、お願いいたします。



都市整備部長(小檜山天君):
先ほどもご答弁しましたとおり、この橋がかかった場合の政策的効果につきましては、議員もおっしゃっておりますように、帰宅困難者対策など緊急輸送路の確保や地域間の交流においても有効であるというふうに認識しております。



柳毅一郎君:
ありがとうございます。そのとおりだなと思ったところでございます。
それと、あと1点だけなんですけれども、湾岸道路への接続の問題ですとか、通過交通の増加に伴う市内道路への影響など、さまざまな課題があることから事業化には至っていないという議論が過去になされております。こちら、都県の事業であるんですけれども、本市として、やはり実際として市内道路に影響があることは絶対だと思いますので、そのあたりについてどのように今のところ考えられているのか、ご質問させていただきます。



都市整備部長(小檜山天君):
市内道路への影響という点についてのお尋ねです。
仮称堀江橋は、都市計画道路3・1・2号堀江東野線として、現状26メートルの幅員に対して40メートル、橋りょう部25メートルの幅員で、現在の湾岸道路への接続を前提に昭和44年に都市計画決定されたもので、従来から市内交通への影響は懸念されておりました。さらに、先日開通しました外環道及び今年度末に開通予定の妙典橋など、本市を取り巻く広域ネットワークが整備されていくことから、一層市内道路への影響が生じてくると認識しております
このようなことから、今後も関係機関と連携を図り、東京都及び千葉県の動向を注視していきたいと考えております。



柳毅一郎君:
わかりました。今回、報道直後だということで、都はあくまで2025年--その報道のことを信じれば、2025年度までに事業化に向けるということで、まだ随分時間があるんですけれども、一定の動きがあるということを期待してと言うしかないと思いますが、わかりました。事実関係を把握させていただきました。




2004.03.10:平成16年2月定例会(第6日目) 本文


内田秀樹君:
次に、道路問題についてお伺いいたします。
東京に隣接している本市浦安は、東京都心部との人や物の流れが非常に多く、都県境などで交通混雑が慢性化しております。今後も臨海部の集客施設──これはディズニーランド、ホテルその他もろもろのことを言いますが──や浦安2期地区からの整備進展なども相まって、交通需要は一層の増大が見込まれております。一方、東京都側では都県境の浦安橋の先である葛西橋通りの渋滞対策などとして事業中であった放射16号線の荒川にかかる清砂大橋がこの3月28日に開通予定と聞いております。これにより浦安市の旧江戸川の対岸にある葛西地区は永代通りを経由して東京駅と直結することとなります。こうしたことから、東京都の放射16号線と浦安市都市計画道3・1・2号線を結んで旧江戸川に計画されている(仮称)堀江橋の架橋計画の実現は、浦安市と東京都間の交通混雑対策として、また両地域間の利便性の向上や三方を海と川に囲まれた本市浦安の防災対策などとしても、ますますその重要性を増大してきているものと考えております。本橋梁の早期事業化を切に望むものであります。



鈴木忠治君:
私からは(仮称)堀江橋の架橋に関しましての4点についてお答え申し上げます。
まず、今後の橋梁架設に関しまして、道路拡幅を含めどのように進めるのかという御質問でございますが、浦安市は東京都に隣接していることから、旧江戸川にかかる限られた橋に交通が集中し慢性的な交通混雑が発生しております。こうしたことから、浦安都市計画道路3・1・2号線と東京都の放射16号線を結ぶ旧江戸川への(仮称)堀江橋の架橋が必要と考えております。これまで架橋計画について浦安市等と調整を図ってきたところであります。浦安市道大三角線までの取りつけ道路の整備方針については、浦安市など関係機関とも十分協議しながら検討してまいります。
次に、架橋後の車の流れはどのようになると想定されるのかという御質問でございますが、(仮称)堀江橋の架橋計画については、現在浦安市とも協議しながら調査等実施しているところであります。架橋後の交通の流れについても、これらの協議状況を踏まえて周辺道路網の計画や将来の交通需要等を十分勘案しながら検討してまいります。
次に、沿道住民への説明はどのようになされているのかという御質問でございますが、(仮称)堀江橋の架橋事業の実施に当たっては、沿道の関係者の方々に十分説明し、御理解、御協力を得て仕事をしてまいりたいと考えております。
最後に、今後の都市計画道路としての活用の意思はあるのかという御質問でございますが、都市計画道路3・1・2号線の大三角線堀江交差点から東野交差点先までの区間については、今後浦安市のまちづくりの考え方や道路網のあり方、将来交通量などを勘案いたしまして、市及び関係機関と取り扱いを検討してまいります。





やはり架橋に関しての地元自治体なだけに具体的な状況が出てきましたが、やはり重要性は理解していても・・・・ 検討します、進めたいと考えます的なやり取りばかりですな。


因みに市議会で議員が述べた新聞報道というのは、おそらく2018(平成30)年2月26日の読売新聞記事のこと。

1年以上前なので地元図書館でも保管が無く原本を見れていませんが、要は”東京都が都県境の河川に3本の橋を整備するために本格的に検討を始めた”というもの。


前記事の議事録と合わせても、都では第3次、第4次事業化計画で3本の橋を整備することは出ていたことであり、今更感があるのですけどね。

逆に言えばそれがニュースになるほど何も進展が無かったってことなのでしょう。



で、結局新聞報道で出たけど、県や市に諮ったものでもないので報道された以上の事は市としても把握していない。
また、千葉県も具体的に架橋について東京都と協議はしていないということ。



えっ!?

これは・・・・

ん~~~


今後の千葉県側の積極的な動きに注目したいですね!






っという形で終わらせると、一方的に千葉県側の対応の遅さをなじるだけなので、なぜ進んでこなかったのかの私なりの解釈を載せておきます。
※但し、浦安市民でもないし地元事情を知らないので完全な推測ですので(汗



仮に現在の状態で旧江戸川に橋を架けたとして、東京駅前から片側2車線を有する道路がつながってくるわけです。

架橋には物流だけではなく広域避難の手段としての側面もあるわけだから、その交通を市内に過剰に滞留しないようスムーズに流すことも考えなければなりません。
※実際に、片側1車線の葛西橋通り(浦安橋)先での渋滞問題が議事録に挙がっています。


出口を整備しないまま入口を作ってもダメだろう、ということ。



その出口として最適なのは、道なり的にも等級的にも湾岸道路(国道357号線)であり、都市計画道路3・1・2号線もそこへの接続を企図して計画されていました。


が、現在は立体で交差しているだけで車は互いに行き来はできません!
※歩行者は階段でアクセスできますが。

kousabu.jpg

グーグルマップより)



地図を見てもすぐ脇が川で地理的条件が悪く、湾岸道路自体も橋という立体構造。
さらに首都高速湾岸線を挟んで上下線が別になっているために、単純な交差点を設けて接続ができないのです。もし接続させるのであれば、すぐ東側の浦安ICのような大規模なインターチェンジの設置が必要になるでしょう。


そんなものを建設するのは現実的ではないぞ!



って問題があったから、これまで千葉県側は積極的に動くことができなかったのだと解釈しています。


仮に現状で旧江戸川に橋をかけても、それがかえって市内に必要以上の渋滞をもたらしてしまうのでは、市民の理解は得られませんし、広域避難にはより大きな混乱を招いてしまう・・・

さりとて架橋以上に金をかけてインターチェンジを作るのは本末転倒。


だからか上記議事録でも、(平成18年の時点ですでに)県議が湾岸道路への接続は取りやめになったと発言してもいるし、文字通り出口のない(見えない)計画になってしまったのかと。




しかし!
今年になって状況が少し変わりました。令和元年3月26日の妙典橋の供用開始です。


堀江交差点で大三角線に入ることで、妙典橋で江戸川を渡ることができる新ルートができたのです。


広域避難の場合、浦安市はじめこのエリアから東方向への最終的な出口は旧よりも川幅のある江戸川を渡る橋。これまでは市川橋(湾岸道路・首都高湾岸線)、新行徳橋、行徳橋の3つであり、市内滞留をなるべく無くしてそこにスムーズに流すことが重要でした。


ですが、湾岸道路へは上記のように構造上つなげない(つながないと決めた)、行徳橋は浦安橋・今井橋からの別の交通が流入するためにキャパ越え必至。


そこに市川橋と新行徳橋の間に新橋・妙典橋が出口の一つとして加わったというのは大きいですよ。


たぶん議会で述べられたりしている交通量調査は、この新ルートについても行われる(とっくに行われた?)はず。

10a.jpg


今後はそういうデータも考慮の上で、浦安市の3・1・2号線(さくら通り)の拡幅や用地取得、新ルートとなる大三角線、市川市の新浜通りついての通行上の問題の洗い出し、そして肝心の橋本体や取り付け部分の設計を行えるのだと思いたい。


何がしかの用地事業ができるかもしれない。


今は準備期間ということで必要なデータを収集・分析しておいた上で、オリンピックが明けて金と人に余裕ができた東京都としっかり協議をして架橋につなげていって欲しいな、と期待します。




その点、ここには載せていないけれど、補助143号線(柴又街道)の(仮称)押切橋は市川市側が排水機場周辺を整備すれば、ストレートに湾岸道路・首都高速湾岸線千鳥町に抜けることができるので、もしかしたらそちらのほうが先に整備されることになるのかもしれませんね。







たかだか200数十メートルの川幅の旧江戸川。

ここが橋で結ばれた!って記事を私はいつか記事に書けるのでしょうかねぇ~



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Author:こたけ
土木構造物、歴史、ミリタリー、飛行機、船等々カテゴリーにあるものに興味ありです。体験型イベントとか説明会とかいろいろ参加したい!

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