さて、大山駅周辺の東上線の高架化、補助42号線(都道420号線)の延伸、駅周辺再開発にかかる件。
これまで私は関係する説明会に2回参加していまして、これで3回目。
・大山駅周辺のまちづくり説明会を聞いてきた(平成31年3月)
・大山駅周辺の連続立体交差計画の説明会に行ってきた(平成30年2月)
前2回はこういう風に考えています、どうでしょう?というようなもの。
今回は用地測量等の説明会ということで、実際に駅周辺他の土地を測量して境界をはっきりさせて、補償他のより実質的な計画図面を作成するための作業に入るということ。
机上の計画ではなく実際に現地での作業が行われるため、近隣に向けての説明になります。
※今更だけど大山駅周辺のまちづくりという括りですが、各種事業主体は異なります。
・補助26号線(都道420号)の整備は東京都
・東武東上線の高架化は東武鉄道
・大山駅前広場他の再開発は板橋区
もちろん各個バラバラにではなく連動・複合で行われるものですが、板橋区だけの事業では無いことは念頭に置いておく必要があります。
だから今回の説明会も、当然ながら板橋区の他、東京都建設局や東武鉄道の担当も出席していました。
そういえば1月にTBSの東京マガジンで大山の再開発が取り上げられたようですね。切り口が面白いので時々録画しているのですが、今回は全く失念していました(泣
なのでネットでいろいろと調べてみると、そりゃまあ行政の施策に対して地元民は批判・反対している!という内容にはなりますわな。
それと、
”ハッピーロード商店街のアーケードは補助26号(都道420号)が通るのをブロックするため。防波堤として”というのを、関係者がはっきり言っていたのが印象深い。
これまで人づてやらネットやらで間接的に聞いていましたが、今回の放送で確認できました。
これって商店街の方々の強い愛着・想いが伝わる一方で、当時から道路の計画があることを分かっていたという証左なわけで、いきなり道路計画がきた~!って反論は無理があるんじゃないの?
問題を先送りにしたツケがここにきて一気に噴出する結果になってしまったのではないか?
とも徒歩圏内の地元住民としては思うのですが、いかが?
で、説明会場。
全国区のテレビ番組で放送されたからなのか、今回は板橋区立文化会館(の小ホール)で行われました。でかい会場です!
もちろん放送されたから反響を考慮して決められたわけではないでしょうが、結構な参加者数だったと思います。
今回は用地測量についての説明会と銘打たれていることもあってか、私の参加した回では立会についてや署名捺印する資格のある人について等、より実質的な質問が多かったかな。
今回説明の用地測量等を経て、事業着手(事業認可)は令和3年度をめどとしているとのこと。
用地測量の面だけについていえば、実測してしっかり境界を決めることによって、補償他にかかる数字が明確に出せるわけだし、よって拒否する理由は無いと思いますがね。
さて、今後の進み具合がどうなるか。
これまでのイメージではなく実測に基づいた計画図が拝めるのはいつになるかな?
ページ内リンクに説明会で配布された資料のページがあります(都建設局)
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会場で耳を澄ませていると、本当にいろいろな思いが聞けて考えさせられますよ。因みに私は利便性と防災の面から東上線の高架と都道の延伸は賛成派!でも駅前の高層ビル3棟は、旧大山小の例を見てもデベロッパーにいいようにされる未来しか見えないので反対です!
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